キウォフハートの副作用はどんなもの？

キウォフハートが持つ予防効果は非常に高く、カルドメックと変わらない効き目を得られます。
しかし、飼い主の方々の中には効果が高い分、副作用が気になる方もいらっしゃるかと思います。
海外製の医薬品は副作用が強いというイメージがあるから、余計に気になるという方も多いことでしょう。

気になるキウォフハートの副作用ですが、特別重いものはありません。
カルドメックと同じ成分を使っているため、副作用の内容もカルドメックとほとんど変わりません。
そもそも安全性が高い成分が使われているので、副作用が出る心配もほとんどなく、安心してお使いいただけます。
もっともあらわれる可能性が高い副作用は、吐き気や嘔吐、下痢といった胃腸症状です。
ほかにも、運動失調やよろめき、痙攣、唾液分泌過多などの症状があらわれることもあります。
キウォフハートの投与後、副作用と思われる何らかの症状がみられた場合は、かかりつけの獣医師へご相談ください。

しかし、フィラリア症を発症した犬に投与した場合、重篤な副作用が引き起こされる可能性があります。
使い方を間違えるとせっかくの安全性が損なわれてしまうため、十分な注意が必要です。
キウォフハートを投与する際は、必ず事前にフィラリア検査を受けてフィラリア症にかかっていないことを明らかにしておきましょう。